副業の診断チャートは数多くあり、設問の数も見た目もさまざまだ。ただし結果を実際に分岐させている軸はそれほど多くない。どのチャートを使っても、突き詰めると同じ3つを聞いている。この3つを先に自分で答えておくと、どのチャートを使っても結果の読み方が安定する。
分岐1:まとまった時間が取れるか、細切れか
最初の分岐はほぼ必ずこれになる。1回に2時間以上まとめて取れるなら、記事や動画のように一定の長さを一気に作る形が成立する。30分未満の細切れしか取れないなら、作業を小さく割れる形でないと進まない。ここで分岐を間違えると、どんなに向いている内容でも着手できずに終わる。
分岐2:人と直接やり取りするか、しないか
次の分岐は対人のあり方だ。相手の要望を聞いて作る形は、単価を上げやすい一方で、やり取りの時間と精神的な負担が発生する。既に完成したものを置いて売る形は、負担が小さい代わりに最初に売れるまでが長い。得意不得意ではなく、本業で対人の負担がどれだけ残っているかで決めたほうが現実的だ。
分岐3:一度作って売るか、都度作業するか
3つ目は収入の出方に関わる。都度作業する形は、やった分だけ確実に入るが、止めれば止まる。一度作って売る形は、最初の数か月がほぼ無収入になる代わりに、後から手が離れる。どちらが良いということはなく、いま必要なのが今月の数万円か、半年後の仕組みかで決まる。
設問が多いチャートも、この3つの言い換えが多い
10問や20問あるチャートも、実質はこの3軸を角度を変えて聞いていることが多い。「休日は何をして過ごすか」「人に教えるのは好きか」といった質問も、最終的にはこの分岐に集約される。だから設問数の多さは精度を意味しない。
3つ答えてもまだ絞れない場合
3つの分岐に答えても複数の形が残ることはある。その場合は、残ったものの中で一番早く試せるものから始めるとよい。比較を続けるより、1つ試したほうが情報量が多い。判断に迷ったままなら、簡易診断で仮の方向を出して、それを起点にするやり方もある。