保育士に向いている副業タイプは?早番・遅番の勤務と両立させる

保育士が副業を考えるとき、時間の制約は看護師などと似ているが、事情は少し違う。早番・遅番のローテーションに加えて、行事前の準備や製作物の持ち帰りが発生するため、「勤務時間が終われば自由」とは言い切れない時期がある。

行事シーズンを外して計画を立てる

運動会・発表会・進級の時期は、業務時間外の作業が増えやすい。年間を通して均等に作業できる前提で計画を立てると、繁忙期に止まってそのまま戻れなくなる。年間で3〜4回は「ほぼ作業できない月」がある前提で、テンプレ販売型のように一度作れば手が離れる形を選ぶと無理が少ない。

保育士の知識は「困っている保護者」に価値がある

保育士が日常的に持っている知識——年齢に応じた遊びの選び方、生活リズムの整え方、製作物のアイデア——は、初めての子育てで困っている保護者にとって具体的な価値がある。教材販売型・テンプレ販売型のいずれにも展開しやすい。ただし勤務先の子どもや保護者が特定できる内容は扱わないことが絶対の前提になる。

製作物のアイデアはテンプレとして形にしやすい

壁面装飾の型紙、季節ごとの製作アイデア、おたよりの文例といったものは、同業者にとっても時間の節約になる。すでに自分の手元にある形式のものを整えるだけなので、ゼロから商品を考えるより着手しやすい。ただし勤務先で作成したものの権利は勤務先に帰属する場合があるため、自宅で新しく作り直す形にしておくのが安全だ。

兼業の可否を先に確認する

公立保育園に勤務している場合は公務員に準じた制限がかかることがあり、私立でも就業規則で兼業が制限されている場合がある。始める前に確認しておく。詳細は別記事「副業を始める前に確認しておきたい、会社への申告まわりの注意点」も参考になる。

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