性格診断のタイプを副業選びに使うとき、注意したいこと

16タイプの性格診断を受けたことがある人は多く、その結果を副業選びに使えないかと考えるのは自然な流れだ。ただし性格診断は副業を想定して作られていないため、そのまま当てはめると噛み合わない部分が出る。使える部分と使えない部分を分けて考えたい。

性格診断が測っているのは「傾向」であって「条件」ではない

内向的か外向的か、計画的か柔軟かといった傾向は、確かに作業の続けやすさに影響する。しかし副業が続くかどうかを実際に決めるのは、使える時間の量・作業できる時間帯・体力といった条件のほうであることが多い。性格の傾向だけで選ぶと、条件のほうで詰まる。まず条件で絞り、そのあと性格の傾向で選ぶ順序がよい。

内向的だから発信に向かない、とは限らない

対面のやり取りが苦手なことと、文章で発信することが苦手なことは別だ。むしろ人前で話すのが苦手な人が、書く形の発信では続くという例は珍しくない。性格診断のラベルを職種に直結させると、この違いが潰れてしまう。判断すべきは「対面か非対面か」「即応か非同期か」といった、もう一段細かい単位になる。

苦手を避けるより、避けられる形を選ぶ

性格診断の結果を「これは向いていない」と読むより、「この負担を避けられる形はどれか」と読むほうが選択肢は広がる。人とのやり取りが負担なら、一度作れば手が離れるテンプレ販売型や小型ツール型。継続的な発信が負担なら、都度完結する代行型。同じ苦手でも、避け方は複数ある。

結果は変わるものとして扱う

性格診断の結果は、受けた時期や状況によって変わることがある。数年前の結果を前提にしたまま選ぶと、現在の自分と合わない。副業選びに使うなら、ラベルそのものより「今の自分が何を負担に感じているか」を優先したほうが精度が高い。

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